化学会社(東証1部) 【WEB受注】【WEB受注】【販売】

■WEB受注(B2B)

■導入システム 「オンネットEC」「オンネット販売」「オンネット在庫」
■お客様プロフィール 【業種】
化学品製造、販売
【端末数】
管理PC30台以上
【導入形態】
Azureクラウドによる運用。画面動作はPC、統合業務処理はサーバ側で稼働。PC-サーバ間はSOAP通信
 ■顧客事業者からのWEB受注システム(B2B) 顧客事業者から商品をWEB発注する、B2Bシステムです。システム機能としては、(1)取引口座開設要求、(2)口座開設承認作業、(3)商品受注、(4)発送指示・発送、(4)売上確定となります。
一般のWEB受注システムとは異なり、(2)の購入方法が、商品分類ごとに登録項目が異なります。例えば、配送日指定が計画配送である点、入館手続き有無、発注者個別納品書出力項目などです。

■課題と効果

■課題 【課題1】
従来システムでは、(3)商品受注以降はシステム化されていたものの前処理は、手作業となっていた。業務拡大を考えると限界に達していた。
【課題2】
販売商品の分類ごとに手続き内容が異なっており、作業手順の属人化が進んでおり、システム化による手順の固定化が急務であった。
【課題3】
商品分類ごとに商品発注先が異なる(購入転売品の場合)点、輸送業社との連携、高圧容器管理委託先などで複数の関与者が存在している。これらの間の連絡工数が負担になっていた。
【課題4】
システムの切り替えに際し、従来システム機能からの段階的移行が必要であった。
■解決策 【課題1】
「オンネット統合業務」は、統合DBを備えています。受注、出荷、売上、請求、入金、在庫テーブルなどです。このテーブルに、通販業務固有の項目を追加しながらWEB受注部を新たに統合化しました。その結果、WEB受注から、出荷データ作成、売上計上までが一気通貫で処理される様になりました。また、B2B特有の事前の取引口座開設もWEBで申込みが行える様にしました。これらの施策により、人手が徹底的に排除される仕組みとなりました。
【課題2】
本システムは、一般のWEB受注と異なる点がありました。それは、「ある商品について、配送スケジュールが事前に決められていて、購入者はそのスケジュールから選択する」、「そのスケジュールでは決められなかったら緊急配送として扱う」、「選択により、運賃が異なる」、「入館手続き有無により、配送日を変化させる」などです。従来、これらは、社員のスキルで行われていましたが、システムにより、作業を自動化しました。
【課題3】
購入転売品の場合、購入依頼により、発注先に発注する。出荷指示を物流会社に連絡する、自社商品の場合、製造指示するなど複数の関与者があります。これらの伝達情報をシステムにより一元化したことで、同じ情報を関与者が閲覧できる様になりました。その結果、急な段取り変更もシステムに反映され、同時伝達されることで、電話、FAX連絡が激減しました。

【課題4】
今回のシステム導入の前に、複数の旧システムが稼働していました。旧システムは商品ごとに複数存在していました。これらの商品は、新システムに統合されましたが、一部大口顧客のある商品のみは移行が困難で、統合は2次開発となりました。しかし、商品発注、出荷指示、売上計上部分は、新システムに統合されました。受注のフロント部は旧システムで、その受注データを新システムに接続する機能を開発しました。
また、新システム稼働にあたり、旧システムを並行して動作させ、その結果を比較検証する仕組みも構築しました。これらは、新システム開発よりも複雑な点もあり、苦労しましたが、仕組み構築により、手作業を残さず、統合することができました。

■効果 処理が自動化できたこと、その結果手作業が排除されたことが一番の成果です。しかし、商品による業務手続の複雑さが、プログラム内、DB内に固定化された(整理された)ことも効果です。また、DB項目が統合されましたので、今後の機能追加は、これらのDB項目がフル活用されることになり、更なる業務効率化が期待できます。受注画面のスマホ化、利用者への情報開示、売上状況分析などが挙げられます。
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