システム基盤商品

システム基盤商品

本ページは、システム構築者(企業情報システム部、システム会社)を対象にしています。
「オンネット統合業務」は、ここで紹介するシステム基盤上で開発が継続されています。ただ、この基盤は、「オンネット統合業務」専用ではなく、お持ちのシステムとの連動が可能なのです。これらのシステムは、数億円以上する汎用コンピュータシステムの移行にも利用され大変高機能なもので、単独利用もされています。
もし、ご興味がございましたらご連絡ください。部分提供も可能です。

■自社開発商品による基盤

業務システム構築のたびに、その構築方法が異なっていたら、肝心の業務機能実装にチカラが割けません。そこで、当社では、開発手順を統一しているのです。この統一には、幾つかの種類(ネーミング規約、設計基準など)がありますが、その中で、業務処理に最も近い部分(プログラミング部分)を取挙げて説明します。

  • OnnetJobManager(JOBスケジューラ、以下OJMという)

  • 画面を伴わないプログラム(以下、バッチプログラムという)を起動するためには、①画面プログラムを作成し、ボタンを押下したら起動する。②コマンドプロンプト画面から手動でコマンド起動する。③タスク登録をし、予め定められた起動時刻で自動起動する。が考えられます。OJMは、③に該当する機能を当社で作成しています。なぜ新たに作成したかというと以下の機能強化が必要だったからです。

    1. 複数のカレンダが必要
    2. 基幹業務を運用していると、複数カレンダが必要になります。本社カレンダ、工場カレンダ、銀行営業日カレンダなどです。タスク機能では、ひとつのカレンダのみです。

    3. 実行結果の確認が必要
    4. 自動的にプログラムが動作した場合、それが正常終了したか、否かの確認は必要です。例として「夜間に会計年月の更新処理をしたが、正常終了したか」のか確認です。もし、正常終了していなければ、再実行しなければなりません。

    5. 随時実行、再実行、途中実行が必要
    6. 「随時実行」は、任意のタイミングでプログラム起動することです。「再実行」は、以上終了したので、最初から再度、実行することです。「途中実行」は、JOB(複数のプログラムで成っている)の途中から実行することです。再実行などでは時間の節約になります。

  • OnnetManu

  • バッチ処理(画面を伴わないプログラム)は、前項のOJMで起動します。「では、画面プログラムの起動は?」については、メニューから起動します。メニューは、「OnnetMenu」として標準化しています。大変高機能です

    1. 認証
    2. ログインIDによるアクセス制限と役割設定を管理します。役割によりメニュー項目の利用可否が決定されます。

    3. メニューレイアウト制御
    4. メニューはログイン画面とメニュー階層によって表現できます。この階層はXML定義体により自由に構成可能です。メニュー全体のデザインは画像ファイルによって表現していますが、この画像ファイルもXML定義体で関連付けできます

    5. プログラム自動更新
    6. 当社のシステムは、.Net Frameworkで動作しています。ですので、インストーラーを用いなくてもファイルコピーにより最新に更新可能なのです。スマホのアプリ自動更新の様に振舞います。自動更新機能はあらゆるファイルを自動更新することができます(例えば、エクセルテンプレートなど)ので、大変便利に利用できます。

    7. UUIDによるPC利用制限
    8. 弊社のシステムは、インターネットがあれば、世界中どこからでも利用可能です。しかしながら、セキュリティの観点で考えれば、ユーザ認証だけでは不安な面もあります。従って、必要により、PCの物理個体番号(UUID)を利用し、利用制限を掛けることができます。

  • SQLSequencer(SQLS)

  • SQLSは、バッチ処理をDBのSQLのみで記述する仕組みです。複数のSQLを条件分岐しながら実行させるものです。この1単位をOJMに登録すれば、バッチ処理の出来上がりです。当社ではこの仕組みで、汎用機の生産・原価計算COBOL800本をSQLの組合せにコンバートした実績があります。かつて、COBOLで記述されていたプログラムの殆どは、SQLの連続化で代替できると思っています。OJMと一体化することで、非常に大きな仕組みとなっています。SQLは、標準規格団体により標準化されている点もシステム継続化の点で大きな利点となります。

  • Onnet部品

  • 「オンネット統合業務」は①画面部、②業務処理部、③DB部に分割されています。この内、②と③の部分をシステム開発会社に提供しようとする試みです。提供を受けたシステム会社は、①の画面部を自由に作成できます。③のみの提供を受ければ、①②を自由に作成できることになります。「試み」としているのは、構成しているプログラム(500本以上)は、当社で開発したものですが、他社で理解するためには若干の困難性(無いかも知れません)があると思われるからです。

    ■他社商品による基盤

    システム構築基盤は、システムの根幹を成すもので、販売、購買などの基幹業務を構成する場合、なるべく自社技術で完結されなければなりません。なぜならば、その根幹が自社の思いとは別に変更されてしまったら、その上位にある業務機能部分に影響が出るためです(業務の継続性に問題が出ます)。でもだからといって、技術力、工数問題もあり、それを100%達成することは難しいのも現実です。
    例えば、OSやDBまで自社で準備することは難しいのです。プログラム言語もそうでしょう。でも、それでも他社依存は抑制されなければなりません。
    その中にあって、一部機能については、他社技術を導入しています。他社技術であっても当社でその技術を習得し、問題点を開発会社と協議しながら採用しています。決して、無節操に採用している訳ではありません。以下に挙げる商品は、当社からも利用ノウハウを加えて販売できます。

  • 風神レポート

  • 「オンネット統合業務」の帳票出力は、(株)アイ・コン社の風神レポートを利用しています。理由は、①高機能であり安価である点。②エクセル出力(帳票のイメージ)ができる点。③当社プログラムに組み込まない構造である点(疎結合)。からです。特に③は、プログラム組込み型のパッケージを利用した場合、当社のシステムが帳票出力機能の変更に影響を受けてしまいますが、これを排除できます。当社では、高価なプリンタから出力する汎用機専用帳票(20票)を、「風神レポート」ですべて代替しました。